流通考(その38) 2年半という歳月
1週間ぶりのご無沙汰でした。
最近、更新が順調なコシーナブックスです。
↑は見ていただけました?
ご覧になってない方は、是非是非お越しください。
ではおさらいをば。
◆流通考 おさらい◆
その1 イントロ
その2 続イントロ
その3 新イントロ
その4 イントロ・征服
その5 最後のイントロ
その6 切ない気持ち
その7 一応、胸を張って
その8 思い違い
その9 失言癖 vs 虚言癖
その10 印税など
その11 夢を語る
その12 2畳の本屋
その13 その数16,000店
その14 その数4,000社
その15 その数、大雑把に2社
その16 ミスリーディング
その17 間違い探し
その18 無理な展開
その19 取次さんの配本
その20 ダークサイド
その21 近所の本屋さん
その22 開封せずに返却せり
その23 返本サバイバル
その24 イントロ? イントロ!
その25 ハードル
その26 ラビリンス
その27 発行所と発売所
その28 豆腐
その29 返本サバイバル、再び
その30 判断基準
その31 情報が伝わるということ
その32 原価内訳書
その33 当然!
その34 しれっと
その35 夢も希望も
その36 10カウント
その37 ゴニョゴニョゴニョ
そろそろゴールが見え始めた本編。
さて今週はどうなる。
■あぁ、そうですね。言われてみれば。アマゾンで注文すればいいか。札幌在住だろうが、沖縄在住だろうが、いつでも確実に目的の本が買えますもんね。
Kさん「あぁ、いまやっとゴールにたどり着きました」
■なんのゴールでしょう。おめでとうございます。
Kさん「この話のゴールですよ。この話の。一連の話の結論です」
■アマゾンがですか? よくわかんないんですけど。
Kさん「いいですか、まとめますよ。自費出版書籍を書店に流通させるというのは、一般的に考えて、かなり無理な部分が多い。配本から書店に並ぶまでの壁。いわゆる『the 開封せずに返却せり』問題。そして書店に並んでからも、断然に低い知名度に伴う不利。これは広告・宣伝がなされていないから起きる問題でもあります」
■フムフム。
Kさん「ね、ゆえに無理が多いんです。これらは出版した側からの問題でした。次に買う側、読者側からの問題を考えると、仮にその本の噂をどこかで聞きつけて買おうと思っても、本屋さんに並んでない。さらには注文してもなかなかスムーズに取り寄せられない。つまり手に入らない」
■グズグズですね。
Kさん「グズグズです。で、アマゾンなわけです。アマゾンであれば、よほどのことがなければ、どんな本でもアマゾンの倉庫に在庫されています。これは本屋さんで言うところの、店頭に並んでいる状態ですね。また買う側からすれば、沖縄にいようが、札幌にいようが、どこにいたってその本を購入することが出来る」
■ナルホドね。現実社会の本屋さんの店頭に並んでいるという点は異なっているけど、後の流れは同じか。
Kさん「これだったら、自費出版書籍を書店流通が抱えるさまざまな問題をクリアしてると思いません?」
■そうですね。確かに。
Kさん「で、コシーナブックスですけど」
■はい。
Kさん「ご存知の通り、コシーナブックスは一般書店への流通サービスは取り扱っておりません。ご存知の通りです」
■ということは? アマゾン?
Kさん「そうです! コシーナブックスから出版した書籍は、アマゾンでの取り扱いが可能となります。お客様の出版した書籍は、いつでもどこでも、購入される機会に恵まれることになるわけです。
■おぉ~、スゴイ!
えー、ネタをばらします。
今回のお話、これはコシーナブックスのアマゾン販売サポートサービス開始を記念してお送りする予定だったものです。
ちなみにアマゾン販売サポートサービスが始まったのが2009年5月。
2年半前にお送りする予定だったお話が、いまようやく結論に達したと。
そういうことです。酷いね。
話が熟しすぎ。
お話はもう少しだけ続きます。
いましばらくのご辛抱を。
以上、コシーナブックスのブログでした。
ちなみにブログよりも重要な「本編」はこちら。
お気軽にお越しくださいませ。
最近、更新が順調なコシーナブックスです。
↑は見ていただけました?
ご覧になってない方は、是非是非お越しください。
ではおさらいをば。
◆流通考 おさらい◆
その1 イントロ
その2 続イントロ
その3 新イントロ
その4 イントロ・征服
その5 最後のイントロ
その6 切ない気持ち
その7 一応、胸を張って
その8 思い違い
その9 失言癖 vs 虚言癖
その10 印税など
その11 夢を語る
その12 2畳の本屋
その13 その数16,000店
その14 その数4,000社
その15 その数、大雑把に2社
その16 ミスリーディング
その17 間違い探し
その18 無理な展開
その19 取次さんの配本
その20 ダークサイド
その21 近所の本屋さん
その22 開封せずに返却せり
その23 返本サバイバル
その24 イントロ? イントロ!
その25 ハードル
その26 ラビリンス
その27 発行所と発売所
その28 豆腐
その29 返本サバイバル、再び
その30 判断基準
その31 情報が伝わるということ
その32 原価内訳書
その33 当然!
その34 しれっと
その35 夢も希望も
その36 10カウント
その37 ゴニョゴニョゴニョ
そろそろゴールが見え始めた本編。
さて今週はどうなる。
■あぁ、そうですね。言われてみれば。アマゾンで注文すればいいか。札幌在住だろうが、沖縄在住だろうが、いつでも確実に目的の本が買えますもんね。
Kさん「あぁ、いまやっとゴールにたどり着きました」
■なんのゴールでしょう。おめでとうございます。
Kさん「この話のゴールですよ。この話の。一連の話の結論です」
■アマゾンがですか? よくわかんないんですけど。
Kさん「いいですか、まとめますよ。自費出版書籍を書店に流通させるというのは、一般的に考えて、かなり無理な部分が多い。配本から書店に並ぶまでの壁。いわゆる『the 開封せずに返却せり』問題。そして書店に並んでからも、断然に低い知名度に伴う不利。これは広告・宣伝がなされていないから起きる問題でもあります」
■フムフム。
Kさん「ね、ゆえに無理が多いんです。これらは出版した側からの問題でした。次に買う側、読者側からの問題を考えると、仮にその本の噂をどこかで聞きつけて買おうと思っても、本屋さんに並んでない。さらには注文してもなかなかスムーズに取り寄せられない。つまり手に入らない」
■グズグズですね。
Kさん「グズグズです。で、アマゾンなわけです。アマゾンであれば、よほどのことがなければ、どんな本でもアマゾンの倉庫に在庫されています。これは本屋さんで言うところの、店頭に並んでいる状態ですね。また買う側からすれば、沖縄にいようが、札幌にいようが、どこにいたってその本を購入することが出来る」
■ナルホドね。現実社会の本屋さんの店頭に並んでいるという点は異なっているけど、後の流れは同じか。
Kさん「これだったら、自費出版書籍を書店流通が抱えるさまざまな問題をクリアしてると思いません?」
■そうですね。確かに。
Kさん「で、コシーナブックスですけど」
■はい。
Kさん「ご存知の通り、コシーナブックスは一般書店への流通サービスは取り扱っておりません。ご存知の通りです」
■ということは? アマゾン?
Kさん「そうです! コシーナブックスから出版した書籍は、アマゾンでの取り扱いが可能となります。お客様の出版した書籍は、いつでもどこでも、購入される機会に恵まれることになるわけです。
■おぉ~、スゴイ!
えー、ネタをばらします。
今回のお話、これはコシーナブックスのアマゾン販売サポートサービス開始を記念してお送りする予定だったものです。
ちなみにアマゾン販売サポートサービスが始まったのが2009年5月。
2年半前にお送りする予定だったお話が、いまようやく結論に達したと。
そういうことです。酷いね。
話が熟しすぎ。
お話はもう少しだけ続きます。
いましばらくのご辛抱を。
以上、コシーナブックスのブログでした。
ちなみにブログよりも重要な「本編」はこちら。
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by cocinabooks
| 2011-11-11 17:37
| 本を売る
自費出版のコシーナブックス■開発チームのブログです。完全リニューアルオープンしましたが、引き続きスタッフのこだわり、コシーナブックスの秘密のレシピをご覧下さい。
by cocinabooks
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